着物deわき道さんぽ

着物で本通りから一本脇に入ったような道を散歩している・・・そんなブログです。

着物でハイキング(新緑の仙元山)前編



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新緑の森へハイキングに行こう!

野菜が高いのでプランターにレタスを植えてみたけど中々芽が出ない・・・緑の野菜が食べたい・・・もっと緑が!新緑が見たい!?

すると撮影クルー(夫)から「良い山が有る」という情報がもたらされ、ハイキングが楽しめるという葉山町の仙元山に行く事にしました。

※2024年3月末の情報です。
ハイキングコースでも山は山、さすがに着物ではない方が良いと思って準備していたら、知らない内に着物を着ていた、だと!?
こ、これは・・・私の着物でお出掛けしたいという無意識下の願望がそうさせたのか・・・
(さすがにそんな人いない、と自分でも思いました。)

どうやって行く?仙元山ハイキングコース


逗子駅京急線、バス停は「葉山町役場」でも良い様子
今回はNo.14でランチをするのが目的です。

葉山町役場」交差点、花の木公園
逗子駅(JR線)からバスに乗り「葉山小学校」で下車して、花の木公園の右の坂を登ると右手に何ともオシャレなパン屋さんが有ります。 「緑(観葉植物)も有るし、ここでお茶してゴールで良いんじゃない?」 私の中の脂肪燃焼を妨げる一派が体を動かしたくないと暴れ始めたのでランチ用にドーナツとピザを購入して急ぎ外へ。 ハイキングコースまでも結構な坂道。 ここまででも結構な運動量では?と思っていると・・・ 突然森が!

新緑の仙元山ハイキングコース

No.8(ハイキングコース・入口)
イノシシ居るんだな・・・ No.8の横でも睨みを効かせるイノシシの出没看板を見ながら少し複雑な感情で坂を登っている時、 履き替えようと用意していた靴を忘れた事に気付きました・・・ それにより又も脂肪燃焼を妨げる一派がザワザワ始めたので「無理なら引き返せば良いかな」と歩みを進める事に。
No.9(レトロな木のベンチ)
木のトンネルを抜けて少し拓けた所にある椅子で一休み。 その後はツボスミレやキブシを見付けて結構歩いたと思っていると、やっとNo.9の看板が。 想像よりチェックポイント同士の距離長いなー・・・
No.10(他ルートへの誘い)
仙元山ではない場所にも行けてしまうようなので注意です。
No.11(野生の気配)
森に入ってから沢庵のような香りを放つ榊の花がそこかしこに咲いています。 持って来たおむすびセットの沢庵が何らかの理由で漏れ出たと感じるレベル(漏れてなかった) またも別ルートへの誘いが有るなーと思っているとガサガサッという音と先を行っている撮影クルーの声が・・・まさかイノシシ!? 急いで音のする方に急行すると・・・ 崖から上がって来たタヌキとお互い正面から見合った!と撮影クルーは興奮しながら話してくれました。 タヌキだけでなく森から生命の気配が濃い! 黒っぽいタイワンリスや姿は見えないけど練習中のウグイスの声が聞こえて来て、この辺りまでは結構余裕が有りました。 それが・・・なぜ引き返さなかったのか?と、この後に感じる事になるとは・・・ 後編に続きます。 ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!